平成26年度「御田植え祭」

松山市水泥のまほろば田圃で、今年も無事「御田植え祭」が執り行われました。

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「御田植え祭」とは皇室の領田や各地域の寺社で豊作を祈念して行われる神事。
発祥は千数百年前とも言われ、民が「田植歌」を歌いながら農作業の苦しさを紛らわせるという風習が、田の神を祀り秋の豊穣を祈願する農耕儀礼と結びついたもの。
全国的に伝承され、今なお重要な年中行事として残る御田植え祭は、古来より日本人が稲作と深く結びついて歩んだ歴史を実感させてくれるのです。

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昨年に引き続き、椿神社の長宗我部宮司に、古式に則った厳粛な祭礼をお願いしました。

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”椿原い””椿原ろ”椿原は”と名付けられた3枚の田んぼで作られる米は「朝日」。『国酒禊』の原料米となります。

これらの田の名前、そして『国酒禊』の名付け親である竹田研究会の竹田恒泰先生をはじめ、亀岡酒造の横田代表、まほろばの芳野代表がそれぞれ玉串を捧げました。

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無肥料自然栽培での米作りは、関わる人々の思いがなければ到底なしえるものではありません。

今年も美味しいお米ができますように、という竹田先生の声に、参列した皆さんも気持ちを新たに引き締めていました。

 

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これから数ヶ月間の無肥料に堪える「強い苗」つくりも完璧です。

 

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ジャンボタニシ(スクリミンゴガイ)は、外来種の危険害虫とされていますが、その特性を活かすことで自然栽培の稲作りの強力なパートナーになりえます。

柔らかい葉を好むジャンボタニシに「食べられない程度」の強い苗を植えることで、他の柔らかい雑草だけを食べてくれるようになり、生育期間中の稲をしっかり守ってくれるのです。

 

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9月の出穂が待ち遠しいまほろば農園。これから厳しい夏を迎えます。